CNC加工に設計上の制約はある?主な制限事項を解説
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- 加工可能なサイズと形状の制約
- 材料の選定
- 肉厚と最小形状寸法
- 工具アクセス
- アンダーカットとオーバーハング
- 寸法公差と表面仕上げ
加工可能なサイズと形状の制約
CNC工作機械には、加工できる部品のサイズと形状に物理的な制約があります。工作機械の加工範囲によって、対応可能な部品の最大寸法が決まります。また、深いポケットや狭い溝などの複雑な形状は、高精度な加工が難しい、または加工できない場合があります。
まずは、提供されている加工仕様に基づき、お客様のプロジェクトが製造可能かどうかをご確認ください。ご不明な点がございましたら、カスタマーサービスまでお気軽にお問い合わせください。担当者が速やかにご案内いたします。
材料の選定
CNC加工は、金属、樹脂、銅および銅合金など、幅広い材料に対応しています。ただし、材料によって被削性は異なります。焼入れ鋼や耐熱合金では、専用工具と低い切削速度が必要になる場合があります。一方、軟質樹脂は、加工中の変形や溶融が発生しやすいため注意が必要です。
肉厚と最小形状寸法
CNC加工では複雑で細かな形状を製造できますが、安定して加工できる最小形状寸法と肉厚には制約があります。薄肉部は加工中に振動やたわみが発生しやすく、寸法精度が低下する可能性があります。また、極めて小さな形状は、切削工具のサイズや工作機械の分解能に制約されるため、高精度に加工することが難しい場合があります。
工具アクセス
CNC工作機械では、さまざまな切削工具を使用してワークから材料を除去します。設計時には、加工が必要なすべての箇所へ工具が十分に到達できることを確認する必要があります。張り出した形状や工具が届きにくい箇所では、専用工具や複数回の段取りが必要になり、加工の複雑さとコストが増加する場合があります。
アンダーカットとオーバーハング
CNC工作機械は通常、上方からワークへ工具を近づけて加工します。そのため、アンダーカットやオーバーハング(垂直方向から外側へ張り出す形状)は加工が難しい場合があります。この制約に対応するには、追加の段取りや5軸加工などの専門的な加工方法が必要です。JLCCNCでは、3軸、4軸および5軸のCNC加工設備に対応しています。
寸法公差と表面仕上げ
CNC加工では、厳しい寸法公差と優れた表面仕上げを実現できます。ただし、極めて厳しい公差や高度な表面仕上げを指定すると、加工工程が複雑になり、コストも増加する可能性があります。設計上の具体的な要件を確認し、CNC加工サービス会社へ相談したうえで、製造可能性を検討することが重要です。
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